KOMACHIの日々から

蔵の便り-手書き編2019.11月号

2019.10.31

手書き編の蔵のたより・・・2019.11月号・・・掲載!

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最近 書き始めた手書きのたより・・・

ここに掲載(貼り付け掲載)するのは 10月号に続き2回目・・・

通常は、当蔵店頭へおこしいただいたお客様や お得意先酒店様等々への郵送物などに同封させていただいているものであります。

その時のリアルを 少しの温かみとともにお届けできればうれしいなと思う今がこのカタチ。

11月号のキーワードは「ONE TEAM」

そう!あの勇気と感動を得たワールドカップの日本代表の選手たちのあの結束のです。

うちの(←当酒蔵のこと)今の結束は

「変わる」 と 「変わらない」

この二つなんだろうなぁと思ってます。

というのも実は、

この冬(←酒造り期のこと)に向けて

当蔵 小町酒造は 酒蔵を大改造しました!!!

なんと、

今までの酒造りエリアと倉庫エリアを チェンジして改造するという大!大!大改造!!

かなりの大決断をしてこの改造に至ったのであります。

昨今の気候気温の影響の中、冬環境をしっかりキープできる構造へと酒蔵を変えました。

正直本音は 新酒蔵を建てたと同じ、いや、それ以上の大決断でのこの環境チェンジであります。

作業の動線も確実によくなり、作業に係る杜氏・蔵人にとっては より 酒造り作業の労力が有効に生かせると思います。

絶対的に 良き!としての改造でありますので 環境が構築されていく過程から

とてもわくわくしました。

でも・・日本酒に思うイメージとして 新しい環境に移るってどうなの?!(汗)的なイメージも持たれるんじゃないかな、

自分たちとしても 変化によりほんとのほんとのところ、繊細なところのそれは やってみないとわからないこともあるだろな、

そんなドキドキも同時に想うのでもありました。

環境は新しいことになりますが、

酒造りに使う道具や機械やタンクなどのほとんどは 従来から使い慣れ 使いこなしているものばかりなのですよ。

これは 杜氏にとって安心材料でありますね。

道具たちも 新しい環境に それぞれ収まって

酒造りが始まるに備えているのでありました。

さて、お米も入荷してきて

いよいよ11月から 酒造り期となる「冬蔵」がスタートです。

わくわくします。

ドキドキします。

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昨シーズンの新酒をひと夏寝かせて

今が蔵出しの時!

長良川らしさの熟成の旨みと フレッシュ感とが絡み合う!

「長良川 しぼったまま熟成純米」好評発売中!

秋の夜長に ゆっくりと飲んでいただきたい季節の味わいです

※当蔵オンラインショップでの取り扱いはありません

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