蔵元ブログ:おいしい日本酒なら辛口・発泡日本酒「長良川」 岐阜県 蔵元 小町酒造

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蔵からのたより
 
桜咲き・・・

近くの桜が かなり 見頃になってきた今日の ”旨味ある辛口”がおすすめの長良川蔵元です(^o^)丿

3月も末日になりましたね。

なんと!明日からは新年度!・・・もう4月なんですね。

いろいろと新しい出発や転機を迎える方も 多いでしょう。

また、今日と 明日を堺に、いろいろな動きが 世の中ではあるようですね・・

ガソリンの暫定税のことから・・・各種値上げの話や・・・

勢い新たな意気揚揚とした部分と、ともすると この先の時代に不安を覚えてしまう部分と・・、良くも悪くも いろいろと あります・・・



でも、とにかく 春!ですね♪

まずは 寒い冬を過ぎ越し・・じっとしていた所から・・・

一気に ”桜”が咲き誇る 嬉しい この年度末となっている 長良川蔵元エリアです。



長良川蔵元の在します 各務原市は、桜の花盛りから 青葉・・そして秋の紅葉まで・・・季節ごとに”桜”という木を楽しむことができます。

有名所では・・・、市内を流れる「新堺川」の両岸には、川に沿って桜の木がた~くさん 立ち並んでおり、その一帯は 桜の名所となっておりますよ。

その桜は、地元出身の歌舞伎役者”市川百十郎”が 境川放水路の完成を記念して寄贈したもので、その一帯の桜は、「百十郎桜」と呼ばれております。

随分と川沿いに長く 桜の木が立ち並んでおり・・・その川の橋の上からの 眺めも また 格別です。

この週末は その桜の下で、「桜まつり」ですね。

電車の駅も近くにありますから、どうぞ お出掛けくださいな。

大人の貴方は、電車+長良川花見おすすめカップ酒・・も いいですね♪



ところで、”桜”って 一斉に咲くからか、とても わくわくしたエネルギーで溢れていますよね。

一説によると”桜”は、”春の里にやってくる 神の降り立つ座(くら)”なんだと・・・

春になって 大地から様々なものが芽吹き・・・エネルギー溢れる大地になります。

ちょっと、立ち止まって 春の大地のエネルギーを 深い呼吸をゆ~ったりとしながら 足裏から感じてみるのも おすすめです。





辛口酒と発泡にごりを お届けする 長良川蔵元より・・・m(__)m




2008年03月31日
寄席と桜・・

ようこそのお運びで・・(^o^)丿

あつく御礼申し上げます。m(__)m

旨酒亭 長良川・・(^^ゞと申します?

・・・今日は 会社として営業日の土曜日であります。

・・そして、小市民?としての毎日の小さな楽しみの落語家のドラマ「ちりとてちん」が 最終回の日でもあります。

・・・ドラマですが、せりふや小題の端っこに 笑いや人の心の機微が それはそれは 面白うちりばめられており、久しぶりに楽しんで観たドラマでした。

落語家といえば・・・長良川蔵元のある各務原市にも 実は 落語家さんがおられまして・・・

この度・・・♪

来る 5月24日(土)に

地元!各務原市文化ホールにて

【かかみの寄席】が・・

開催されることになりました!



地元:各務原市出身の落語家

”雷門幸福”氏の出演あり~!



詳細は以下を・・・ご覧くださいな



http://www.kakamigahara-bunka.jp/event/e080524/index.html



一般自由席のチケットは

長良川蔵元でも扱って

おります!よろしゅうに!



さて、地元・・それも 長良川蔵元のすぐ近くの桜情報です。

近くの神社の今朝の桜です♪

かなり 咲いてきました!





桜を見上げるその背景にある

青いキレイな空のような・・

そんな青ボトルに入った・・

長良川の微発泡にごり酒・・

”スパークリングにごり生酒”を

ごひいきに!



2008年03月29日
愛宕山も・・花盛り♪?

ようこそ!のお運びで・・・あつく御礼申し上げますm(__)m
春は 暖かい陽気の日と その間に 結構 小寒い(こざぶい・・と発音(^_^;))日とがありますね。
今日の長良川蔵元エリアは そんな 小寒い日となっております。
・・・どう?落語調・・・?
・・・ふふふ
・・・・会社のお昼休みの小さな楽しみに 連続ドラマ「ちりとてちん」がありました。
明日で最終回のようですが・・・
その中の落語で・・・「愛宕山」が出できてますね。
愛宕山(’あたごやま)は、古典落語の演目の一つで、春山のピクニックを描いた 華やかな噺で、京都の旦那と大阪出身の太鼓持ちとの ユーモラスなやりとりが見所の落語なんだそう。
京都の旦那が”陽気もいいので野駆け(ピクニック)をしようやないか”・・と発案して 連れだって愛宕山へ登ることになったのだと・・・

”・・・れんげ・たんぽぽの花盛り・・・そらにはひばりがぴーちくぱーちくぴーちくぱーちくとさえずって・・・
・・・その道中の・・陽気なこと・・♪・・”

長良川蔵元近くの
神社の桜も
結構咲き始めました・・

遠くから眺めると・・
花の前につぼみの色で
全体にピンクの彩りに
なっていて・・
桜満開の前の
彩りを楽しんでいます・・♪

長良川蔵元のある各務原市は
桜スポットが結構あります。

遠くの立派な桜もいいけど・・近くの桜へ歩いていって・・
長良川のワンランク上のカップ酒で 花見もいいですね。

大勢で楽しむなら スパークリングなにごり酒も・・♪。桜のもとで、ぷちぷち はじける日本酒で乾杯!ってのも いいですね。



※飲酒運転は絶対だめ!
※お酒は二十歳になってから!



2008年03月28日
花盛り・・一番乗り?

ちょっと・・・そこまで?出かけておりました私め・・・(^^ゞ しばしお休みを頂戴して 再び登場であります。
お休みをありがとうございましたm(__)m

どこに行ってたかって?
酒蔵から お酒がほとんどない国へと お出掛けしてきましたよ・・。

ちょいと ・・・エジ〇〇・・・まで・・・と、思いがけなくその国に行くことができたですが、・・・とても 有意義な時を過ごして参りまして、 一言で言うと・・・、自身の細胞レベルから とても軽く・明るく・楽しく・愉しく・・という 今後の進む道で とても 大きな源となる旅となりましたよ。。。
出かける前は ちょいと・・気合入り過ぎぎみの私だったので・・・力も抜けて 笑いもたっぷり・・・。
とても 懐かしい記憶が蘇るような場所も いくつかあり・・・・(^^ゞ

エジ〇〇は 国としては 貧しい国になるのだそう。
日本は 本当に 物が溢れかえっていますものね。順順に物価が上がってきている中でも、地球規模的品薄の気配の中でも、この直ぐ目の前には 物がどっさり売っていて・・。
エジ〇〇は、街を外れると 結構 貧しい生活な印象を受けますが、ナイル川を中心として広がる緑の土地を見て、また 緑の横のドロのレンガの家に 家族で住む喜びを見出している話を聞くにつれ、 なんだか 日本の方がある意味 とても 貧しい気がしてきました。
でも その緑地帯も 国としては一部なのですよね、ほとんどが砂漠地帯なんですもの。

春への変化が大きい時期に日本を離れ 旅をしてきましたので、帰ったら あちこちに春が来ていて、・・・まもなく 一面花盛りの予感がする岐阜なのでした。
長良川蔵元の敷地の隅・・
毎年 この時期に・・
花盛りの予感の・・・
第一弾で・・
水仙たちが・・
咲き誇ります・・・


お花見の予定もそろそろ・・?
長良川のワンランク上のカップ酒・・おすすめです(^o^)丿



2008年03月26日
登録有形文化財に

長良川蔵元が国の文化審議会により、登録有形文化財に答申をいただきました。

新聞によりますと(すいません。蔵元本人も勉強不足で…)

門と堀が、昭和前期の建築。丸石を亀甲状に積んで土台とした上に堀と切り妻造りの「腕木門」を構える。外側と内側で壁の意匠が異なり、通り面は漆喰で。庭面側は弁柄の色壁に。「国土の歴史的景観に寄与」(2008/3/22 岐阜新聞様 抜粋)

酒蔵で生まれ、毎日見慣れた生活の場所でもある酒蔵が、このような評価をいただけるとはありがたいことです。



 同時に、その責任を感じております。

 日本の無形の伝統文化である日本酒を、

 今後も世界に発信していきたい!と、考えます。



 そのための応援 よろしくおねがいいたします。

 まずは、今晩の晩酌は「長良川 純米酒」で (^_^;)



2008年03月22日
春日井 鵜呑会

ご報告が遅れてしまいましたが、愛知県春日井市で「地方名酒を楽しむ会」に毎年恒例で参加をしてまいりました。
鵜呑会の皆様。春日井の『酒のうかい』さんと、その仲間の皆様が主催とスタッフで「地方銘酒を楽しむ会」を企画・運営されております。今年は第24回。
酒の会というと、昨今どうしても、酒自体にこだうわりと知識のある方が多いです。もちろん、日本酒に愛情と興味を注いでいただけるのは本当にありがたいことであります。
ただ、鵜呑会スタッフのみんな様がく口をそろえて言われることは、「まずは、飲んで“美味しい”と感じる酒を紹介したい」との思いです。
ゆえに?日本酒と一緒に日本の文化も楽しみます。
落語の講演会も一緒。 春風亭 柏枝師匠が東京から来ていただきます。昨今は「タイガー&ドラゴン」「NHK ちりとてちん」等に見られる落語ブームですが、私(五代目蔵元)はそのブーム前から、ここで落語に出会っております。「ちりとてちん」も、ここで師匠のお話をききました。
さらに、話題ですがこのたび柏枝師匠は 八代・柳橋 を襲名されるとのこと。
本当におめでとうございます。
日本酒でも、もちろん、いまどきの酵母や仕込み方法を日々研究しておりますが、やはり「蔵くせ」とも呼ばれる(地付きの酵母とか言われる方も…)蔵の伝統の味の仕込を伝承していくことも大切な個性です。

長良川蔵元も、代々受け継がれている「旨味ある酒」の伝送技に、時代のスパイスを加えながら、お客様に「美味しい! 旨い!」と、言っていただける酒を醸し続けております。



2008年03月20日
「部下手当」を思うの心

本日から一週間

スタッフで営業サポートの佐々木さんが 休暇でお休みです

何処で 何を されていたかは たぶん休暇明けのスタッフブログのネタになる?と思うので(^_^;) ここでは明記しません。

営業サポートはもちろん 酒の管理までかかわっている佐々木さんの休暇の間は 他のスタッフが100の力を120にして頑張ります。



さて、少し前からのネタ。

ニュースにのぼっております。「部下手当」支給されるとの 日本綜合地所様

部長級23人と、それ以外の管理職(副課長から次長)39人が対象。支給額は、部長級で部下が20人以上の場合で月30万円、19人以下は月20万円、それ以外の管理職が月10万~15万円。通常の給与振り込み口座とは別に、専用の口座を設けて、特別の手当であることを明確にする。(3/3 毎日新聞様引用)

総額で1億五千万円

なんと ふとっぱらな会社!



長良川蔵元でも、お客様のお店に ご挨拶にうかがういます。

幸い 理解のある酒販店様と行く機会がほとんどで、接待等にならないでいることが本当に感謝の限りです。(当然だ! とおっっしゃていただけるので さらに頭が下がります。)

場合によって、おごっていただいたり…。



週刊誌では、その賛否?に色々と意見が飛んでます。

ただ、飲まないと出てこない話って 色々ありますよね?反面 皆で飲むには、それ相当の出費も必要ですし。

飲みにケーションの賛否でなく、昔どなたかの講演の懇親会で、「人間の脳のガードを解いて意見交換をすることは、思考の直線状に無い、ステップアップに必要だ!」と、聞いたことがあります。



もちろん その酒に 日本酒が。 日本酒長良川が あることを祈っておりますが。



2008年03月17日
続・地元新聞に・・

今日は、少し曇り空が広がっている 長良川蔵元上空です。

夕方になって 少し寒くなってきました。どうやら 雨に向かう空模様ですね。

このエリアは この冬 少々 降水量不足の感があったからか、なんだか 雨が 嬉しいな。

水は 米作りにも 酒造りにも 欠かせませんが、何より 生きていくのに 欠かせない大切なものですからね。m(__)m

今日は、木曜日ですか・・。

そろそろ 週末の晩御飯に向けて、こんな仕込み作業は いかがかな?

先日、地元新聞記事から 酒粕のアイデアレシピについて紹介致しましたが、今度は酒かす漬け・・・

酒かす漬けは、酒かす(←主にベタ粕を使用しますが)に、様々な食材を漬け込んで 食すものですね。

長良川の酒かすは、お客様によく”おたくの 酒かすは おいしいのができるわ~♪”と言っていただきます。

野菜は、冬には大根や人参を漬けます。夏にはキュウリが中心かな・・・

でも、週末に向けたスペシャル漬け(?)は、お魚の「粕漬け」でしょう♪

これは ちょっと前の朝日新聞からの写真ですが・・

「漬けるだけで 違ううまさ」・・とあり・・・

・・・・うん!本当にそうだよね♪・・と・・

これは、「鮭の粕漬け」ですね。

焼き具合も上手にしてあるから とても美味しそう



タッパー等容器で、塩鮭を酒粕に漬けて 冷蔵庫で2~3日漬ける・・、その手間だけで、随分と 素敵なご馳走に変わりますよ。



粕を敷いた上にガーゼを載せて鮭を置き、

ガーゼをかぶせて上を粕で覆い、冷蔵庫へ・・。

2~3日漬けたら、鮭を取り出し(水洗いは無しで・・)、

あとは焼くだけ。

・・・この 焼く時に こげ過ぎないよう注意するのも・・、また 粕漬けの楽しみ哉・・。



お好みで、粕に 砂糖を加えたりするのも聞きますが・・・、そのままでも 結構 いい味が染みてます。



さぁ、週末の向けて 日本酒も 準備忘れずに・・(^^ゞ

こだわり超辛口+20・・・、発泡にごりスパークリング・・、旨味純米・・・、それとも 大吟醸・・?(^o^)丿

2008年03月13日
長良川の女将レシピ・・その3?

だいぶ 春の暖かさを感じる頃となりました 清流長良川伏流水仕込みの酒蔵 長良川蔵元です。



今日の蔵のたよりは・・・恒例の・・(^^ゞ?「長良川蔵元の女将レシピ」です~(^o^)丿

楽しみにしてくださってる方(←あると・・いいな・・という希望的要素あり)!

お待たせしました(^o^)丿

女将レシピも・・その・・幾つ目なのか わからなくなりましたが・・・

今日のレシピは・・春よこい♪「菜の花コロッケ~」ですよ♪

早速 女将に つく方を取材・・・。

春の香りのする、菜の花のコロッケは 楽しみなレシピですね。

そして、コロッケですが、油で揚げずに、オーブンで焼いて仕上げるヘルシーレシピです♪

いつものように 分量は・・・例の名(迷?)せりふ・・「適当に~♪」です(^^ゞ

・・・悪しからず・・・m(__)m



☆『菜の花 コロッケ』☆

◆材料

 じゃがいも・菜の花・シーチキン缶詰・パン粉・小麦粉・卵

◆作り方

 ①ますは、ジャガイモを茹でます。

   (時間のある方は まるごと茹でて あとから皮むいても・・、時間の無い方は皮むいてから大きめにカットして茹でてくださいね)

 ②茹でたジャガイモを潰します。(多少の塊部分があってもまた味わいに・・(^^ゞ)

 ③菜の花の下ごしらえをします。菜の花をさっと茹でて、おひたしの要領で下味をつけます。

  そして、軽く絞ったら 少し 細かめに切ります。(みじん切りまでにはしません)

 ④シーチキン缶詰の油を切り ほぐします。

 ⑤潰したじゃがいもと、カットした菜の花と、シーチキンを、ボウルに入れて混ぜます。

 ⑥⑤の混ぜたものを、コロッケ形に 成形していきます。

 ⑦フライパンで パン粉を から煎り、もしくは 少しバターか油を少しだけ入れて 煎ります。

  こんがりと 茶色の焦げ目色が全体につくように・・、かといって焦げてしまわないように・・・煎ります。

 ⑧別のボウルに、小麦粉・卵・水を混ぜていきます。(市販の天麩羅粉を使用してもOKです)

 ⑨⑥で成形したコロッケを、⑧にくぐらせ、それに⑦で煎ったパン粉を まぶしていきます。

 ⑩オーブンを余熱して 準備します。

 ⑪⑨をオーブン用天板に並べ、オーブンに入れて、約15分~20分(長良川蔵元のオーブンに時間ですが・・)焼きます。

・・・美味しく・・油も少ない・・美味しいコロッケの 出来上がり(^o^)丿ですね。



旨味ある日本酒 長良川が、ほろ苦さのある菜の花コロッケに、よく合いそうですね。

 



2008年03月12日
春夏秋のはじめの一歩哉・・

”旨味ある”日本酒を醸しております『長良川』蔵元です。

『長良川』という銘柄の蔵から、今日は 木曽川のお話を致しますね。

長良川蔵元は、岐阜県の各務原市に存在致しますが・・・・

この各務原市(かかみがはらし)の南側には、お隣との県境に『木曽川(きそがわ)』という川が 流れております。

各務原市でも 南東の方のエリアになり なお且つ、愛知県の県境の辺りになりますが、もう少し季節が進みますと、この木曽川では”鵜飼い(うかい)”が始まります。

そして、去る3月10日より、『日本ライン下り』というものが シーズンインしましたよ。

日本ライン下り・・とは、木曽川の川下りのことなのですが・・・

そもそも、木曽川とは?

木曽川とは・・・長野県から岐阜県、愛知県、三重県を経て、伊勢湾にそそぐ 木曽川水系の本流の、一級河川であります。

流域には、何箇所か 渓谷がありまして・・・

川自体は いくつかの支流を合わせながら流れ、各務原市の近くの美濃加茂市の辺りで、結構大きな川の ”飛騨川”と合流していきます。

その合流した辺りから、木曽川うかいのある 愛知県と県境の辺りまで、じつは 渓谷となっておりまして・・・、その渓谷の風景を 川下りしながら 楽しむのが、日本ライン下りであります。

川でライン・・というと?・・とドイツのライン川?を思うのではないでしょうか?

この名の由来としては、1913年、愛知県生まれの地理学者「志賀重昴」が、この木曽川両岸の岩石と美しい景観が、ドイツのライン川に似ていることから、”日本ライン”と呼ばれたのが由来だと・・・(日本ライン下りパンフより)。

この 日本ライン下りは、スリルもあるし、景観は見ごたえありますよ。

13kmの川下りです。

奇岩怪石が作り出す渓谷美・・♪と早瀬を通り抜けるのだと・・♪

この早春からはじまり、秋の11月30日まで 運航しています。

まさに、春~夏~秋・・までの、日本ライン下りの始めの一歩の昨日でしたね。

ちなみに、船着場のところには、小町酒造の日本酒もお求めいただける所あり・・。

まだちょっと寒いかもしれませんが、肌で 自然を感じてみる機会としてお出掛けくださいな。



2008年03月11日
地元新聞に・・

おっ!地元新聞に 小町酒造が 掲載されたのかっ??・・と・・思わせぶりなタイトルで始まった(^_^;)長良川蔵元のたよりです。m(__)m
まさに・・思わせぶりですm(__)m
・・・掲載されていたのは、長良川蔵元ではなく・・酒かすアラカルト・・の記事・・。
新酒を搾って 酒かすを出しつつ・・?(←変な言い方ですね(^_^;))、新酒各種が 出来上がってきている今、長良川蔵元は まもなく酒造期の終了となります。
”旨味ある旨い酒”として 新酒として発売する以外は、まずは、ここからは 蔵の中で『第二の酒造り』といわれる 『熟成』に入ります。熟成というと 長期熟成するイメージになるかもしれませんが、そうではなく 新酒のまだ荒々しい旨味分が 丸みを帯びて まさに”旨い!”という 旨味にしていくための、いわば 酒造期間の一貫としての 熟成をしていくのです。

さて、ちょっと新聞からズレちゃいましたが・・・
地元新聞に 酒かすのことが載っていましたよ。
一部を簡単に紹介すると・・・
どうやら テレビで カレーに酒かすをいれると・・
まろやかでうまい!と 言っていたそう・・
誰も酒かす入りとは信じないらしい・・(^_^)
そして、豆乳鍋にも酒かすを入れて こくを出すと
味も深くて カラダも暖まる・・と。。。(@_@)

豆乳鍋は 想像だに 納得のものがある♪
・・そして、カレー・・
カレーって 不思議に魅力な食べ物だよね。。。
・・カレーに至っては 酒かすも お~っ♪やってみよっ♪と
と思うけど・・・世にカレーの隠し味は 数知れず・・?のような(^^ゞ・・・

他には、酒かす漬けの事も載っていました・・・が、こちらはまた あらためて・・(^^ゞ

酒かすレシピを肴に しぼった液体(←日本酒♪)の方も いただきたいもので・・(^_^)
”旨味”ある旨い辛口酒をメインに醸す長良川の酒かすは、結構 好評です(^^ゞ
いかんせん・・・板の酒粕は そろそろ 終わりの時期ではありますが・・・。

毎日を彩る長良川各種・・、ぷちぷち発泡ににごり酒・・、辛いより ドライな超辛口+20・・、
隠し味ならぬ・・生活の彩りの隠し味に・・? 長良川に日本酒を ごひいきに~m(__)m



2008年03月10日
スパークリングの外泊?(^^ゞ

どうやら 季節相当の寒さのようらしい・・・辛口や発泡にごりが人気の「長良川蔵元」です(^o^)丿
冬のはじめが 暖かかったから ここにきての寒さは ちょっと 身に凍みますね。
こんな時は、家族で楽しめるものとして、酒を搾ったあとの 酒粕を お湯にとかして作る・・あったかい あま酒もいいですね。
長良川の酒蔵では、この酒造の時期しか、板状の酒粕がないので、この寒い時にしか頂きませんが、「あま酒」は季語としては 夏の季語だそうですね・・・。
江戸時代なんかは、夏の滋養の飲み物として 売られていたそうで・・。
たしかに 酵母が醗酵して出来た いろんなエキスがたっぷりあって、カラダにやさしい飲み物ですものね。
あま酒を作るときには、砂糖で甘くし過ぎると・・ちょっと 糖分が気になるところですが・・・、あったかくて 甘い飲み物は、寒い時には やっぱり ほっ♪とします。

ほっ♪でいうと・・実は 今日の酒蔵は、この酒造時期の大きな出来事があった日で、ある意味一段落で、ほっ♪としているところなのです。
何事かというと・・・長良川の人気アイテムに「スパークリングにごり生酒」という商品がありますが、それが 長良川の蔵を出て・・・お外の大きな冷蔵倉庫へと 運ばれて行く日なのでありました~!
それは、どこぞにお嫁にいったわけではなく・・
大きな立派な冷蔵施設に・・
一旦 預託というカタチで・・
しばらく 預かってもらう為なのです。
・・・外泊?とでもいいましょうか?(^_^;)・・

”スパークリングにごり生酒”という日本酒は、この酒造時期に 醗酵具合を見極めして、一括に瓶詰めをして、シャンパンのように 瓶内で二次醗酵させるタイプの日本酒なのです。

この時期にしか 詰めることは出来なくて、醗酵を見極めて・・それっ!と酵母が生きてるまま瓶内に詰めて・・・と、かなり 作業も 緊張するし かなり大変な作業を 社員総出で一気に行うのですよ。
長良川蔵元にあっては、おすすめの主力商品でありますし、二次醗酵の具合まで見越して 目の前の醗酵を見極める・・杜氏としても かなり 神経を使うところであります。

に詰められた商品が た~くさん出来上がってきますので、長い時間を安定した冷蔵の温度で管理する為に、預託に出すのですよ。
函に入ったスパークリングは 
パレットに何段にも詰まれて、
そしてパレットごと ラップのような
ビニルでぐるぐる巻きにして 
荷崩れしないようにされて 
運ばれていきます・・・。

この作業があると・・酒造期も終わりに近づいてきたなぁと 実感する 長良川蔵元一同なのでした。
瓶内二次醗酵で さらに ぷちぷち!と発泡する 愉しくおいしいにごり酒を・・・・ごひいきに♪



2008年03月07日
春は名のみの・・

旨味ある辛口酒や発泡にごり酒をお届けしている 長良川蔵元です(^o^)丿
今朝は車の窓が凍っていましたね。
「春は名のみの  風の寒さや・・」という童謡(・・童謡かな?)がありますが、まさに そんな感じの今日です。風が特に強いわけではないですが、全体にひえぇ~っとしていますね。
酒蔵は もともと ひんやりとはしていますが、そのひんやりとが違い、なんだか冷静な寒さを感じています。
こんな日は またまた おうちにじっとしていて ゆっくりと温めた日本酒長良川を味わいたいものだ・・と、朝にして思っている私でありますm(__)m。
童謡で思いだしましたが・・・
そいえば・・・ラジオでついつい気になるCMあり・・・m(__)m
それはね・・こんな感じのCMです・・・
某少年合唱団が・・♪夕焼け小焼けの 赤とんぼ~♪と歌い上げるのですが・・
その少年達の屈託の無い会話で・・
「赤とんぼって見たことある?」
「無い、どこが赤いの?」
また某少年合唱団が・・♪ミミズだって おけらだって~♪と歌い上げるのですが・・
「おけらって 花?」
「食べ物?!」
またまた某少年合唱団が・・♪岸のすみれや れんげの花に~♪と歌い上げるのですが・・
「れんげって ラーメン食べる時にある あれかと思った~」
「ぎゃはははっ!」
・・・そして ナレーションが・・・
”某少年合唱団。彼らは実に上手の童謡を歌い上げます。しかしその中に出てくる 情景を実際に目にすることは少ないのです。”・・と言い・・
・・・そして なんと続いて ナレーションは言うのです・・
”彼らが大人になる頃には・・・”・・と
・・ここで大人の男性合唱団の声に変わり・・♪掌(てのひら)を太陽に~♪・・と歌い上げ・・
「太陽って見たことある?」
「ないない」
「ないよなぁ」
・・・と・・・・、以上は”自然環境を守ろう!”というCMなのですが・・

今、この春の日の太陽をみている少年が、大人になったからといって 太陽を忘れることはないでしょうし、
太陽を見たことないような時代になって 歌が歌ってられるような地球なのかどうかも疑問ですが、
そんな こまかいつっこみ事は 各人の見解としておいといて・・・
このCMを聞いて・・この今の時代においては・・・笑えないどっきりする部分が 大いにあるとは思いませんか?・・
・・童謡から・・とても気になるCMがあった事を思い出したのでした・・・m(__)m

ちなみに 岐阜県の花は れんげ草の花です。
もう少し暖かくなると、長良川日本酒蔵の周りの田んぼには 一面に れんげ草の花さかり・・となりますね♪
れんげ草を肥料にこだわり造りで育てた米で醸す日本酒も 醸している長良川蔵元です。



2008年03月06日
3月のお花見は・・

とてもきれいな青空なれど、風がつめたい(^_^;)日となっている旨味ある辛口蔵の長良川蔵元です。
今日は、暦の二十四節気の一つの「啓蟄(けいちつ)」です。
「陽気に地中動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」・・と、大地が暖まり 冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃です。
今日は 太陽は結構ぎらっ!としていますから、大地は暖まっているのかしら・・ね。
でも、この風の冷たさに 出てきた虫は びっくり!なのでは?と心配する程 冷たい風です。
でも、その中にも 春をしっかり感じられるのが やはりこの時期ですよね。
そして、この時期からは お花見がおすすめかな・・・(^_^)
まずは・・「梅」でしょう♪
岐阜では、「梅」の花がとても綺麗で見ごたえもある 「梅林公園」が お花見スポットとしておすすめ(^o^)丿です。
その「梅林公園」は長良川蔵元のある各務原市のお隣の岐阜市になるのですが・・・・
岐阜駅からもバスで10分くらいのところで、岐阜繁華街からも 近い場所なのですが、とても街中とは思えない心地よいところに 沢山の種類の梅が咲き誇っており、多くのお花見客が訪れる公園があるのですよ。
そしてお次は・・・、各務原市の長良川蔵元のと~っても近くでも 小規模ながら・・「梅」の花見スポットがありますよ♪
どこかというと・・・
長良川蔵元から すぐ北の山の麓にある「蘇原自然公園」という場所です

そこは今 「梅」が 咲き始めており・・・♪

木によって 咲き具合は随分と違いますが・・
ぼちぼち咲いてる木もあれば・・
結構 満開?と思うのもあり・・

今日のような青空の元・・・
とても鮮やかに咲いています♪

う~ん♪綺麗だなあ~♪







そういえば・・・

梅の花見で お酒を呑んだことは・・

・・・ない!なぁ~・・



まだ ちょっと お外で呑むには・・

寒いかな・・・



う~!今日は 長良川辛口を燗にしようかな

(^^ゞ

暖かくなったところで

・・発泡なスパークリングにごりも 

・・呑んじゃおうかな(^o^)丿

2008年03月05日
春の楽しみ・・

3月に入り 風は冷たいながらも・・かなり 春の陽気を感じる日となった 長良川蔵元です。

酒造も もろみ あと1本を残すのみとなり 改めて・・まもなくの酒造りの終了の頃を 実感しています。

まだまだ 細かい作業などは 数あり・・・本当の終了までには まだまだ 日数がかかりますが・・。

そんな頃・・・長良川蔵元に 春を思わせる 美味しいものがやってきました。

それはね・・・♪



さくらもち~ (^o^)丿

知り合いの方からいただいたもの・・



皮部分はちょっと葛皮風・・♪

香りもよくて・・

あんこの甘さ加減と

桜の葉っぱの塩つけの塩加減と・・



かなり 満足のいく 味わいで・・・

しごとの疲れも とんでいくようでした・・



桜餅・・は、いろいろな タイプがありますよね。

道明寺粉の皮の 桜餅が この辺りは多いような気がしますが・・

もともと 和菓子党の私ですが・・・・

じつは・・・この”あんこ”と”日本酒”を味わうのが・・密かに好きなのであり・・

中でも さくら餅の 塩梅は とってもすばらしいっ!!と 個人的大好評であります



旨味ある日本酒「長良川」と さくら餅・・

それぞれ ”旨味”という味覚を 大いに刺激する・・・たまらない味わいと思っておりますm(__)m



発泡にごり・・・スパークリングなにごり酒もよろしく♪



2008年03月04日
市民マラソン

週末日曜日、長良川蔵元のある各務原市の市民マラソンが開催されました。

もちろん 酒造りは、着陸態勢に入っております。残す「酒もろみ」も、後 一本!。
朝に タンクの表情を見て、温度計って、 から… 念入りなストレッチです。
なにせ、運動不足は否定の仕様がない。以前、テレビの取材「特捜!板東リサーチ」で、板東氏に「メタボリック!蔵元!」と、放映で指摘をいただいておりますので…。
その板東リサーチで頂いたスポーツタオルを巻いて、いざ出走です。
もちろん、フルマラソンの訳もなく、5キロ走なのですが。 各務原市市民マラソン。参加者は2500人!昨年は2000人ですから。人気急上昇!それも、10キロとかの、ストイック?なエントリーが多くなっているとか…。

タイムがいただけるのは、40分まで。
それを目標に走り?ジョグり?ました。完走タイム35分。ともかく、無事に走ることができました。
いやいや 終わってみると本当に気持ちが良いですね。
夕食は、妻や子供を相手に自慢話です。長良川純米酒を、ぬる燗。その後は、搾りたてを冷やで。
ラン&呑む というのが、心身の健康にはとっても大事だと勝手に思っております。
健康ブ-ムの昨今 飲酒に対する考え方が色々になっています。ただ、日本酒は古来から飲まれている、スローフードであり、百薬の長。
日本酒組合はパシフィコ横浜の「スローフードフェスタ」にも出展するそうです。
美味しく 健康な 蔵元を目指します。

ちなみに 本日は当然、身体中が痛くてPC作業をストレッチがわりに仕事をしております。

ごめんなさい。 タンク洗いは午後からしか出来ません…。



2008年03月03日
斗瓶だ斗瓶だ斗瓶だ ホイ…

真面目に酒造に取り組んでおります。



ただ、ここ数週間の寒波は多少の想定外で、醗酵の経過が予想よりゆっくりになっております。

で、 大吟醸の袋搾り! 先週末に三日かけまして、“斗瓶取り” “雫酒”を、搾りました。

酒造日数 45日!!

長良川は旨味のある酒なので、酒造日数が長い蔵だと考えてますが、それでも通常の酒は22-28日です。酒造経過簿という酒造りを記録する表に継ぎ足して記載をすることになります。(37日までしか枠がありません。つまり、想定外に長いということです。)

契約栽培山田錦 日本酒度+4 の純米大吟醸です。

(すいません。作業の様子が上手く撮れておりませんで…。)



最初の,少し濁った部分から、澄んだ“雫”への切り替え。

見極めながら 飲み極め?ながらが 斗瓶への口を開きます。

「同じタンクの酒なんだから…」との、ご意見もありましょうが、フリ-ラン(無加圧搾り)と、プレスした搾りは、本当に味が違うのですよ!!

今年は、昨年よりスッキリと味の澄みが良くなっています。

蔵元杜氏になって二年。先代杜氏より、分析成分で言うと、酸・アミノ酸がキレイになっています。蔵元杜氏の南部流+越後流の結果だと思います。同じ蔵の同じ米での個性の違い。先代杜氏の良い所を出来るかぎり継承して、蔵元杜氏の個性と相乗効果を産み出せていけたら最高です。



話が長くなりました…。

ただ、この酒がお目見えするのは、熟成期間を置いて、多少先になります。



長良川大吟醸の基本は、一定期間の熟成をさせてこそ、長良川大吟醸の真価?が堪能でると。

口幅ったいようですが、ワインで言うなら特級クラスのワイン。「新酒で飲むには若すぎて、その葡萄の価値を活かしきれていない!。」と、友人のソムリエの言葉を借りて表現します。



ちなみに

今年の酒蔵開放でお出しした、「二年冷温貯蔵 斗瓶大吟醸」

おかげさまでほぼ完売です。m(_ _)m



2008年03月01日
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